著名なスポーツ選手は、引退の際のイメージで、それまでの功績に対する印象がガラッと変わります。
引き際がきれいか汚いかというより、その人らしいかどうかですね。
そのらしさによって、感動もできるし、好感も持てます。
でもこれは、スポーツ選手に限ったことじゃないです。
会社勤めの人間でも、その引き際は大切です。
いろんな人がいろんな会社を去る姿を見てきましたが、なかなか格好いい最後には出会えないものです。
所謂サラリーマンは、自分のらしさを見出せないのかも知れません。
そして、どうしてもしがみつきたくなるのでしょうかね。
かつて人生50年と言われていましたが、今もやはり50年だと思います。
ひとつの区切りとして、一線を退くべきだと言うのがわたしの持論です。
わたしは50歳で引退するのが夢ですね。
そこからは、まったく違うおまけの人生を歩みたいと思っています。
まあ何にしても、昨日大物が引退しましたよね。
予定調和と言えばそうだし、するべくしてした感じもします。
実際には2年前に既に引退していたようなものだと思います。
だからそのタイミングだったら、一番この人らしかったんでしょうね。
その時なら、もっと感動できたと思いますね。