幸せな人たち

ここにいると、日常が別世界に感じます。

気楽なのは気楽ですから。
相手も遠慮がないから、自分も遠慮しなくてもいいし。
自分勝手で自分の理屈を通すばかりですから。

そう思うと、戻って仕事するのは憂鬱です。

豆くそほどの小さなことに、ああでもないこうでもないとやってますから。
数ミリの違いで、大の大人ががん首そろえて騒いでみたり。

心配するな間に合うから、って期限をとっくに過ぎて言うこの人たち。
どんなに深刻な状況でも、食事行きますか、って笑顔で言えるこの人たち。
ある意味、幸せな人たちです。
裏を返せば、わたしたちは不幸なのかもしれませんね。